2025年12月27日。
目黒区民センターホールで開催された、英国式ブラスバンド「コンクシェルバンド(Conch-shell Band)」の第41回定期演奏会へ行ってきました。
一年の締めくくりにふさわしい、心が浄められるような、すばらしいコンサートでした。

英国式ブラスバンドが奏でる「あたたかい響き」
英国式ブラスバンドは、一般的な吹奏楽とは少し異なります。
編成は、木管楽器を含めず、フリューゲルホルンやユーフォニアムなどの、サクソルン属という同じ系統の金管楽器で統一されているそうです。
さらに、楽器のベル(朝顔)を客席に向けないように配置しているので、直接音が飛んでくるのではなく、空間で美しくブレンドされた「間接音」が耳に届きます。
ですから、その響きはとてもやわらかくて、深く、あたたかいのです。
ホール全体が、ベルベットのような、心地よい音色に包まれました。
なつかしいユーフォニアムの音色
このあたたかいサウンドを聴いているうちに、私の心は、なつかしさでいっぱいになりました。
私の息子は、9歳から18歳までの9年間、吹奏楽部でユーフォニアムを吹いていました。
今回のプログラムには、ユーフォニアムのソロ曲もあり、そのやさしい旋律を聴いていると、部活に打ち込んでいた息子の姿や、コンクールや定期演奏会、学園祭コンサートで応援していた日々があざやかによみがえってきたのです。
「母親として生きる時間」を与えてもらっていた―。
あらためて、限りなくありがたいことだった、と胸が熱くなりました。
転機となった出会い
そして今回のコンサートには、もうひとつ、私にとって大切な意味がありました。
このコンサートには、テナーホルン奏者として出演されていた 泉 秀蘭さんのお招きで参加させていただきました。
実は、今年6月、泉さんに出会ったことが、大きな転機となりました。
結婚相談所の代表を務めていらっしゃる泉さんに、「親子関係で悩んでいる会員さんはいませんか? 」と、ヒアリングをさせていただいたのがきっかけでした。
その日から、人との出会いのスピードが一気に加速していって、目の前に、次から次へと、新しい人生の扉が開いていきました。
それが、今年10月の、人生初めての自分の本の出版につながったのです。
泉さんが奏でるテナーホルンの調べ、そして、包み込まれるような、あたたかい「コンクシェルバンド(Conch-shell Band)」の響きを、私は深い感謝のこころで聴かせていただきました。
ありがとうございました!
素晴らしい演奏を届けてくださった団員の皆さま、そして泉さん。
心豊かな時間を、本当にありがとうございました。
この響きを胸に、2026年も一歩ずつ、大切に歩んでいきたいと思います。
今年は、すべて「与えられた」年でした。
お世話になったすべての皆さま、重ねて、ありがとうございました!
そして、来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

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