2025年も、あと10日で終わろうとしています。

親子関係の悩みを解決するプロフェッショナルとして、
私は、今年、自分のセラピーを必要としてくださる方々に、
数多くお会いすることができました。

現在、お蔭さまで、モニターセッションのお申込みも少しずつ増えてきて、実りのある2025年の締めくくりを迎えようとしています。

年の瀬も迫った今、この一年に、私がどのような活動をしてきて、どのような成果をあげることができたのかを、皆さまにお伝えしようと思います。

多くの方の声を聴きました

今年はまず、ニーズの実態を把握する必要があると感じました。
自分が編み出してきた親子関係改善セラピーのメソッドが、
実際にセラピーを受ける方の問題を解決して、
自由で楽しい人生に結びついてほしいと願うからです

そこで、年の初めから、自分の周りの人々をはじめ、親との関係に何らかの問題をお持ちである方お一人おひとりに、丁寧にヒアリングを始めていきました。

それぞれの方の悩みや、気になることを掘り下げてお尋ねしていくと、
表には出てこない潜在的なニーズも、かなり集めることができました。

たとえば、社会的にも成功して、明るく人生を切り拓いているようにお見かけする方々からも、親の支配を受けて、あるいは虐待を受けて、
深刻な自己否定や罪悪感にとらわれて、思うように自分の人生を生きることができない時期があった、と頻繁にお聞きしました。

特に、親から受けた過干渉や否定にすくんでしまい、それに対する怒りやあきらめの渦に沈んでしまうと、非常に長い時間を、親に対する
「被害者意識」に費やしてしまうことがわかりました。
そうなると、自分自身の人生に集中することができず、なかなか前向きに
人生の扉を開けていくことができなくなります。

ここに、「前世から親との関係を見てみる」というまったく新しい次元が
加わると、一方的に親から被害を受けている自分、だけでなく、
親と対等にやり合っている、とか、親とは良くも悪くもないフラットな関係性を結んでいる、あるいは親からあたたかく愛されている自分さえ
見出すことができるのです。

私が今年、実際にお会いしたクライエント様の中にも、
この「前世からの視点」を得て、親の人生ではなく、きっぱりと、
ご自分の人生に集中していかれた方がいました。

アウトプットしました

そして、このような悩みの収集に合わせてリスト化し、分類したうえで、
自分のブログなどを通して、ヒアリング結果を積極的に発信していきました。

夏から今までの半年間でブログとnoteを各13件投稿し、
10月にKindle本の出版、そして
12月にはインターネットラジオに出演し、来年早々には
それが配信されることになっています。

発信することによって、思いがけず数多くのフィードバックをいただいて、単に頭の中で組み立てるだけでなく、実態に沿ってセラピー内容を築き上げることができました。
また、お客様お一人おひとりに適したセラピーの提供方法を
編み出していくこともできました。

こうして実態把握 → 発信のサイクルを続けた結果、今現在、
新たにモニターさんへのセラピー提供が少しずつ増えてきたのです。

大きなゴールに向けて～オリジナルメソッドの体系化

親子関係の改善～親の支配からの脱出、というテーマであれば、
カウンセリングやグループカウンセリングを通して、
気が遠くなるような時間をかけて、親の支配による「被害」を乗り超える、というオーソドックスな手法が、今でも主流だと思います。

「被害」を受けた側の「被害者意識」は、「被害」を与えた側を責める、
という「自己正当化」を膨らませるので、いつまでもいつまでも、
親を責め続けることにとどまり、人生の貴重な時間が過ぎていくことが
往々にしてあります。

私自身も、こうした非常に時間のかかるセラピーにとどまっている方々を、今まで多く見てきました。

しかし、私は、ここに「前世療法」を取り入れたのです。

長い長い時間の流れの中で親を見つめ直すと、
親を責め続けても意味がないことに気づき、親ではなく、
自分の人生に焦点を向け直していけるよう促す、
という新しいメソッドをつくりあげました。

将来的には、この、私オリジナルのセラピーメソッドを体系化して、
公に発表することを目指しています。

今年2025年は、この大きなゴールに向けて、最初の一歩、ないし二、三歩は踏み出すことができたと満足しています。

来年2026年は、さらに実践を積み重ねて、飛躍につなげたいと願っています。

よいお年をお迎えください ✨

皆さま、今年も大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
そして、来年も、どうぞよろしくお願い申しあげます。

どうぞよいお年をお迎えください。

来年も、すばらしい年でありますように！