年老いた親との心理的葛藤を放っておくと、親子関係は手遅れになりますよ

親子関係における、本当の「手遅れ」とは、
親が死んだ後になって、
「一言、やさしい言葉をかけてあげればよかった」と後悔することではないでしょうか?

ある50代の女性。

社会人になって以来、現在80代後半になるお母様と、ほとんど口をきいていません。
電話やLINEなども一切交わさない。一緒に親族の集まりに出ても、挨拶さえしない。
もちろん年老いた母の面倒は、すべて3歳年下の妹に任せきり。

母親のことは、少しは気になっている。時々、妹に母親の様子を聞いたりする。

でも、幼い時に母親から受けた虐待が忘れられず、
いつまでも親を「加害者」として責め続けています。

「被害者」として、「加害者」である親を責め続けるなら、
親子関係の修復はありません。

しかし、親を「加害者」と固定するのではなく、もっと多角的な、異なる次元の視点から、
親と自分とを見つめ直してみたら、気持ちが楽になるのではないでしょうか?

「親子のかかわり改善ラボ」が提供する
「過干渉する・否定する・愚痴る親とのコミュニケーション改善プラン」では、
まず、ヒプノセラピー(催眠療法)の一つである「前世療法」をもちいて、時空を超えた、より高い視点から、親とのかかわりを見直していただきます。

それは、まるで夢を見ているような感覚で、日常では認識できない事象にふれることを可能にします。そして、心と身体と魂のレベルで非常に大きなインパクトを与える体験です。

この前世療法の特長によって、今世だけではない、前世から続く、親との魂レベルでのつながりを知ることができるのです。

たとえば、
ある方の前世では、親とのかかわりが、加害者 vs 被害者ではなく、平等なライバル関係になっていました。
また、親から苦しめられていたはずだったのに、前世では、親が近所の有力者として自分を助けてくれている、という驚きの発見をされる方もいました。

こうしたケースでは、前世療法を受けた後、クライエント様の心にある「親は加害者」という決めつけが少しずつ薄れていきました。

そして、親から受けた傷を癒すプロセスを経て、親を責め続けることよりも、自分の人生を楽しく充実させていくことに、より多くのエネルギーを注いでいかれるようになりました。

すると、親との間に適切な距離を保ちつつ、親を「一人の人間」として認めることができるようになったのです。

そのとき、親をすっかり「許す」ことができないとしても、親が亡くなるときまでに、
「ありがとう」と一言、言えるようになっていたそうです。

「過干渉する・否定する・愚痴る親とのコミュニケーション改善プラン」のページはこちらから

小宮紹江

小宮紹江

小宮紹江
親子のかかわり改善ラボ 代表/セラピスト
別名は
「過干渉する・否定する・愚痴る親とのコミュニケーション改善ママ」

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