6月は、「ジューンブライド」という言葉もあるように、結婚を意識する季節です。
結婚を希望して、結婚相談所や出会い系アプリなどをとおして婚活を頑張っているけれど、
どうしてもうまくいかないあなた。
もしかしたら、実家にあなたの荷物を置きっぱなしにしていることが、最大の原因かもしれません。
親との心理的葛藤があった人は、実家に置いてある荷物を片付けないと、絶対に結婚できません。
なぜなら、実家に置いたままの荷物は、未だに親から独立できていない、あなたの人生を象徴しているからです。
婚活をがんばって、ようやく自分の気に入る人にめぐりあえても、いざ、親に「結婚します」と宣言すると、
「経済力のない、こんな相手との結婚は許さない」
「あなたは、相手のいいなりになって、自分のキャリアを台無しにして、
専業主婦になるつもりなの?」
などと、どのような相手を選んだとしても、一方的にけなされるケースが多いのです。
おまけに、
「どうしても結婚したいなら、私が●●さんから紹介してもらうから、お見合いしなさい」
と、親の望むとおりの結婚を強いられることも多々あります。
小さい時から、進学、就職と親の言いなりになってきて、
着る洋服から、アクセサリーなどの持ち物、付き合う友人にいたるまで、
親の意見に左右されがちだったあなた。
親の口出し、ダメ出しに、これからも素直に耳をかたむけていきたいですか?
自分の結婚くらい、自分で決めたい。
そう強く思うなら、これを機に、実家に置いたままになっている、あなたの荷物を
すべて、自分の部屋に引き上げましょう。
あるいは、実家で、要るものと要らないものとを、あなた自身で仕分けして、
すっきり片付けてしまいましょう。
昔の卒業証書や学校のノート、思い出のおもちゃ、古い写真など、
親の庇護のもとに生きていた時代の名残で、実家にそのまま置きっぱなしになっていませんか?
「モノ」は、自分の人生をそのまま表します。
そして、その「モノ」が実家に保管されているのか、それとも自分自身で保管できているのか、で、
人生の「主体」が誰であるのかが明らかになるのです
実家に置きっぱなしのあなたの「モノ」は、今でも親の、所有物です。
それで、いいのですか?
あなたの荷物は、あなたが保管しましょう。
あなたの人生の主役は、あなたですから。
そうすることで、あなたの人生を、親の人生から切り離せます。
婚活も、スムーズに進んでいくでしょう。
親は、あなたの「モノ」が手元になくなって、寂しく感じるかもしれません。
あなたが荷物を引き払うことによって、親はあなたにしがみついてくるかもしれません。
あなたに怒りをぶつけてくるかもしれません。
でも、自立したあなたが、あなたにとって最善の相手と結婚して、
しあわせにかがやき始めたとき、
ほっと安心したような、親のやさしい笑顔に出会えることでしょう。
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